就寝中に腹や胸、背中などを複数回包丁で刺されるという事件が発生しました。
被害者は知らない女性に刺されたといい、加害者は部屋に入ったら被害者が血まみれになっていたと言い分が全く違うのです。
どんな事件なのか調べてみました。
報道内容
金沢市内のアパートで就寝中の女性が、富山県に住む女に刺されるという事件が発生しました。
しかも加害者と被害者の言っていることが全く違い、経緯がわかりません。
4月12日、金沢市内のアパートで就寝中の30代女性の腹などを複数回包丁で刺したとして富山県に住む35歳の女が現行犯逮捕されました。
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、富山県南砺市の介護福祉士・佐藤果純容疑者(35)です。
警察によりますと、佐藤容疑者は4月12日午後10時ごろ、金沢市有松1丁目のアパートで寝ていた30代女性の腹や胸、背中などを複数回包丁で刺したとして現行犯逮捕されました。
刺された女性は病院に運ばれましたが命に別条はないということです。
警察の調べに対し、佐藤容疑者は「部屋のカギを届けてあげようと部屋を訪ねると被害者が血まみれになっていた」と容疑を否認しています。
しかし刺された女性は「佐藤容疑者と面識はない」と話していて「部屋はカギをかけていたが佐藤容疑者がカギを開けて入ってきた」と話しています。
(記事引用元:Yahooニュース)
被害者も佐藤果純容疑者も同じ30代の女性です。
ですが被害者のアパートは石川県金沢市内にあり、佐藤容疑者は富山県に住んでいます。
しかも被害者は佐藤容疑者がカギを開けて入ってきたと言い、佐藤容疑者は部屋のカギを届けてあげようと訪れたと知り合いと受け取れるようなことを言っています。
被害者は面識がないというのに…。
経緯については警察が捜査中ということですが、被害者の言っていることが正しければ佐藤容疑者はなぜそんな嘘をついたり、複数回も包丁で刺すようなことをしたのでしょうか。
佐藤果純の犯行動機や部屋に入った理由は?
被害者の言っていることが正しければ、被害者と佐藤容疑者は面識もない間柄です。
なのになぜ佐藤果純容疑者は被害者を複数回も刺したのでしょうか?
腹や胸、背中を複数回刺すといったらかなり恨みがあるように思えます。
恨みがあるとしたら面識がないというのもおかしいですよね?
もし面識もなく恨みを抱くとしたら、ネットを通じてやり取りがあったのかもしれません。
○SNSで知り合いもめごとになっていた
○インターネット販売やフリマなどで販売者と購入者として知り合い問題が起きていた
○SNSなどネット上で被害者のことを勝手に逆恨みしていた
また被害者の夫が介護関係の仕事をしていたということから、もしかしたら夫と面識があったり知り合いであった可能性もあります。
○被害者の夫に好意を持っていた
○被害者の夫と不倫をしていた
佐藤果純容疑者も夫と2人の子供がいますので、不倫となると被害者にとっては負傷した傷よりも大きな傷がついてしまいます。
当時、被害者はまだ生後半年ほどの男の子と寝ていました。
その時カギはかけていたと言っているので、佐藤容疑者がカギを持っていたとしたらそれは夫の物でそれを返すつもりで入ってきたのかもしれません。
そうなると被害者と佐藤容疑者に面識はなくても子供と一緒に寝ている女性を見て嫉妬をしたという可能性もあるかもしれません。
あくまで私の想像ですので、警察が経緯を調べ明らかになることでしょう。
佐藤果純の顔画像やインスタfacebook
佐藤果純容疑者の顔画像は公表されていません。
SNSからわかるかもしれないと思い調べてみました。
まずインスタを氏名(漢字およびローマ字)で調べてみましたが、本人であると特定できませんでした。
同じくFacebookにも同姓同名の人が複数人いて、特定することはできませんでした。
佐藤果純の勤務先や家族は?
佐藤果純容疑者の職業は介護福祉士と報道されています。
勤務先については特定できませんでした。
今は介護施設や介護福祉士を必要とする仕事先はたくさんあります。
家族は夫と子供2人の4人暮らしということです。
家族の名前や年齢は公表されていませんが、きっと仕事先や近所ではもうわかっていて話題になっているのでしょう。
世間の反応
この事件に対する世間の反応がこちらです。
この記事だけだと、よくわからない…
鍵を届けてあげようとして何故犯行を?
しかしとても怖い思いされましたね…
鍵の他にチェーンはかけなかったのでしょうか。
自分なら誰も帰ってこない時ならチェーンかけないと怖いな。
女性の力ではチェーンを壊すことは容易ではないはず。
少しは抑止力になったのかなと思います。
怖いですね。今居るアパートは入居時に鍵交換費用1万円をはらって鍵交換(必ず)でしたが、以前住んでいたアパートは入居時に鍵交換するかどうか聞かれました。
交換する場合は実費だけど希望しなければそのままでもいいと言われましたがさすがに怖かったので交換しました。
ちなみに前のアパートも今のアパートもドアチェーンはついてないです。やっぱり後付けで何かつけた方がいいんだな…と思いました。
面識のないはずの人が「部屋のカギを届けてあげようと部屋を訪ねる」ことなんて普通できるわけがない。鍵に丁寧に住所を書いたタグが付いてれば話は別だが、常識的に考えにくい。
とすると、容疑者は被害者のことを(少なくとも一方的には)知っていたということであり、その時点で殺意があったのではと思われる。また、被害者側も面識はないと言っているのが怪しくなる(本当に知らずに一方的に恨まれていた可能性もあり得るが)
記事を読む解く力が自分には足りないのか?いまいちよくわからない。
面識がないのに、容疑者は、どこから合鍵を手にしたのだろうとか、なぜ夜遅い時間に訪ねたのかとか不可解な事ばかり。
容疑者とされている女性が犯人でないのならば、血まみれになっている人を見て救急車や警察を自ら呼ばなかったのだろう?
親切に部屋の鍵を届けようとしていたならば(嘘っぽいけど)、それこそ驚いて周りに助けを求めるとか何かしらの行動ってとらないものかな?
疑問符ばかりが頭を駆け巡ります。
本当に謎だらけの事件です。
鍵はかけてもドアチェーンが必要だということを痛感しました。
特にアパートの場合には鍵を交換しない場合もあるとのことなので要注意ですね。
まとめ
被害者と容疑者の言い分が全く異なる事件の真相はまだわかりません。
被害者の女性はケガをして大変でしたが、命に別状がなかったこと、幼い子供に何も被害がなかったことがせめてもの救いですね。
何があるかわからないので、ドアには二重ロックが必要だと思い知らされる事件でした。