阪神矢野監督が、倫理法人会に入信しているのではないかと噂されています。
倫理法人会とは何なのか、予祝、監督が見せた色紙などについてもみてみましょう。
阪神矢野監督が倫理法人会にハマってると話題!
阪神矢野監督が倫理法人会にはまっていると話題になっています。
昨日久しぶりの勝利をおさめた矢野監督は、インタビュアーから巨人戦の意気込みを問われると、「ちょっと時間大丈夫ですか?」といきなり、友人の文字職人から貰ったという色紙に書かれた文章について、とうとうと説明。
テレビカメラに向かって「せいじさん、ありがとうございました!」とやったものだから、ツイッターなどがすぐ、<ヤバイヤバイヤバイwwwお友達の宣伝しだしたぞ><個人広告ともとれるインタビューがNHK(BS1)に流れました>とザワついたのです。
その色紙に書かれた文章というのが、どうも倫理法人会という団体のもののようなのです。
試合前のベンチでも選手に色紙を見せながら熱弁を奮っていた矢野監督。
久々の勝利にも、そのメンタルを心配するコメントがあふれています。
阪神矢野監督の行動
矢野監督率いる阪神タイガースは、開幕9連敗の後、1勝を挟んで6連敗。
球史に残る悲惨なスタートの中、昨日は、ようやくつかんだ2勝目でした。
今回話題になっているのは、矢野監督の勝利後のインタビューです。
ファンへのメッセージを求められた矢野監督は、自分から「時間、大丈夫ですか?」と切り出しました。
「きょう、お友達の文字職人の杉浦誠司さんに来ていただいて、365枚ある札の中から漢字を一文字引き当てるんですけど…」
試合前の友人との一幕を語りはじめ、その顛末(てんまつ)をこう明かしました。
「僕がチームをイメージしながら引いたのは『波』という字でした。波も引く、潮も引いて、波も起きる。浮き沈みはあるけど、みんなで大きい波をつくっていこう、それは楽しむことが一番大事じゃないか、というメッセージをもらった」
選手にもこの話を伝えたといいます。
「何でもきっかけにしたいし、浮上の材料にしたい。今はなりふり構わず、いろんな人の力を借りながら、少しでも選手が前を向いたり、俺自身も前を向かせてもらったりしていけるものを探してやっていこうと思ってる」
前向きに頑張っていこうという姿勢はわかりますが、インタビューで、いきなり書を見せ始めた奇行にファンは戸惑いを隠せなかったでしょう。
監督が見せた実際の色紙画像がこちらです…。↓
阪神矢野監督は倫理法人会に入信したのか?
さて、今回話題となっている矢野監督の信仰ですが、実際に倫理法人会に入信したのでしょうか。
入信した事実を確証するものはまだ出てきていませんが、監督の最近の行動を見ていると、倫理法人会に入信したと考えるのが打倒でしょう。
2月のキャンプ時も、「予祝」で胴上げされたりして話題になっていましたが、昨日のインタビューで、倫理法人会の文字職人の書を紹介したことで、一機に入信の可能性が高くなりました。
全国放送で、文字を見せつけたのですから、すっかり、倫理法人会に心酔しているのではないかと思われます…。
選手は納得して監督の話を聞いているのかが心配です。
また、阪神ファンの方たちもこんな監督を見ていると、困惑してしまいますよね…。
倫理法人会とは?
さて、倫理法人会とはいったいどのような団体なのでしょうか。
倫理法人会とは(一社)倫理研究所を母体とする民間組合で、企業を繁栄させることを目標とした組織です。
「企業に倫理を、職場に心を、家族に愛を」をスローガンに掲げ、純粋倫理に根ざした企業経営を学び、実践し、その輪を広げる活動を行っています。
倫理研究所の理念に賛同する会員による組織にもいくつか種類があり、個人会員による組織は「家族倫理の会」、そして法人会員による組織が「倫理法人会」なのです。
倫理法人会に入会するためには
①まず倫理法人会の事務局に電話をする
②倫理法人会についての概要を聞く
③モーニングセミナーに案内される
④実際にセミナーに参加
⑤活動内容などに納得したら入会申込書に記入して入会
という流れとなります。
会費は、一口1万円で『職場の教養』が30冊贈呈されるのですが、それが月々の会費となっています。
ちなみに会費については何口でも可能とされています。
なんだか宗教のように感じられますが、一応宗教という位置づけではない団体のようです。
しかし、横暴な勧誘で強制的に入会させられるとか、モーニングセミナーなどの交流会ではブラック企業の社長ばかりが集まって酷い話をしているとか、いろいろな噂もあるようです。
予祝とは?
予祝とは、あらかじめ喜びごとを達成したとして前祝いし、現実を引き寄せようとすることです。
矢野監督は就任1年目の19年2月に「優勝しました」と宣言し、20年は予祝をさらに具体化。
シーズン前に日本一を予祝して、新型コロナウイルス感染拡大で活動休止中に知人と日本一になった際の「優勝監督インタビュー」を受けていました。
矢野監督がやっていることは、やはり宗教染みたところがありますね。
今年、2月にも、フライングで“胴上げ監督”となったことがニュースで報じられていました。
沖縄・宜野座春季キャンプ第6クール初日、ウオーミングアップ前にワンデーキャプテンを務めた糸井嘉男外野手(40)と西勇輝投手(31)が円陣の中心に登場。糸井はTシャツの前面に「胴上げ」、西勇は「予祝」と記し、2人のかけ声で矢野監督が円陣の中心となり、胴上げで3度宙に舞ったのです。
予祝は、あらかじめ喜び事を達成したとして前祝いするもの。
読書家の矢野監督が大嶋啓介氏とひすいこたろう氏の共著『前祝いの法則』を参考にしているといいます。
佐藤輝明内野手(22)も、「予祝」に胸を躍らせていました。
練習前に矢野監督を3度胴上げ。輪に加わり「いいことが起こるんじゃないかなと思います」と笑っていました。
気持ちが前向きになり、やる気になるための行いとしてはいいのかもしれませんが、行き過ぎるとちょっとファンはついていけないような気もしますが…。
世間の反応
世間の反応がこちらです。↓
阪神は矢野監督が倫理法人会というカルトにはまっていろんなスピリチュアル講習を選手に受けさせてるわけだが
その倫理法人会が流行らせようとしてる「予祝」というスピリチュアル概念を阪神が大連敗したことでメチャクチャにしちゃってすまんな<……まあカルトだからいい
阪神の今の成績は決してよくありませんからね…「予祝」が成功しているとは思えません。
阪神 矢野監督、ミーティングで「病気に対して前向きに生きる人」の映像を観せたりしていた
矢野監督のもとでプレーをしている選手たちは困惑していないのでしょうか。
もうここまで来たら矢野監督には振り切って欲しいな。勝利監督インタビューで怪しい壺紹介したりお経唱えたりして欲しい
もうここまできたら、監督にはふりきってほしい!そんな声もあがっていました。
矢野監督は今本当に精神的にキツいと思う。確かに采配は不可解な点もある。ただどれだけ連敗しようと、どれだけ無様な負け方しようと必ず試合後に取材受けて我々ファンに向けてコメント残してくれる姿勢は評価すべきやと思うねんな。
矢野監督の行動を称える人もいました。
やはり監督というのは、何かにすがりたくなるくらい、精神状態がきついということでしょうか。
まとめ
今回は阪神矢野監督の倫理法人会への入信疑惑についてまとめました。
矢野監督が、倫理法人会の文字職人の方の書を紹介したことで、入信の可能性はかなり高まりました。
信仰の自由はありますが、選手やファンを巻き込むことはやめてほしいと思います。