5月6日午前11時頃、愛知県三河地方の県立工科高校で実習授業中に2年生の男子生徒が誤って工具の「のみ」で自分の太ももの大動脈を傷つける大ケガをし男子生徒は出血多量で一時心停止状態となりました。
今回の事故が起きた学校名はどこなのかなどについて調べました!
県立工科高校で刃物で傷つける事故の概要
愛知県の県立高校で、実習の授業中に生徒が誤って自分の足を刃物で傷つける事故がありました。
生徒は一時、心肺停止になりました。
愛知県によりますと事故があったのは三河地区にある県立の工科高校です。
6日午前11時ごろ、2年生の男子生徒が木材を加工する実習の授業の準備中に刃物を調整していたところ、誤って刃物が左足の付け根付近に当たりました。
大動脈から出血し、男子生徒は病院へ搬送後、出血多量のため一時心肺停止の状態になったということです。
その後、病院で手術を受け、一命をとりとめたということです。
高校は、事故原因を調査し、再発の防止につとめるとしています。
実習中に大変怖い事故が起きてしまいました。
生徒は一命をとりとめたということで、ほっとしましたが、こんな危険な実習があることに驚きです。
一時心肺停止⁉︎足のどこを傷つけたのか?
今回、事故に遭った生徒は一時心肺停止になったということですが、一体足のどこを傷つけてしまったのでしょうか。
男子生徒は、木材を加工する実習の授業の準備中に刃物を調整していたところ、誤って刃物が左足の付け根付近に当たったといいます。
男子生徒が使っていたのは、「のみ」でした。
大動脈から出血し、男子生徒は病院へ搬送後、出血多量のため一時心肺停止の状態になったということです。
刃物が当たった場所が悪かったのと、深く傷つけてしまい、出血多量に至ったのだと思われます。
大人の体には約4~5L(体重のおよそ8%)の血液があり、出血によって1L以上の血液が失われると生命に危険が及びます。
今回も相当ひどい出血だったのでしょう。
周りにいた生徒もさぞかし怖い思いと、ショックをうけたことでしょう。
愛知県教育委員会は全ての県立学校に対し実習授業などで生徒の安全確保を徹底するよう指示を出すことにしているということです。
二度とこんな事故が起きないよう、高校には、再発防止策をしっかりたててほしいと思います。
三河地区の県立工科高校はどこ?
今回の事故が起きた高校はいったいどこだったのでしょうか。
わかっているのは、愛知県の三河地区にある県立の工科高校ということです。
愛知県の工業高校の一覧がこちらです。↓
https://www.gakkou.net/kou/src/?srcmode=bn&bn=1002&p=23
このいずれかの高校が今回事故が起きた高校ということになりそうです。
世間の反応
世間の反応がこちらです。↓
事故は痛ましいことですが見出しが気に。<br>男子生徒の場合は見出しも「生徒」なんですね。女子生徒だと全面に「女子」って言葉出すのに。
報道の仕方に疑問を感じている人もいるようです。
刃先を自分に向けて調整するって、冠(かつら)の直しかなぁ。教師がちゃんと自分に刃先を向けるなって指導しないとだめだよ。
事故当時の詳しい状況は明らかになっていませんが、学校側の指導方針も今後見直されるかもしれません。
工科高校ということで、危険を伴う実習は多いはずです。
しかし、実習で命を落とすなんてことがあったらとんでもありません。
今後は再発防止策をしっかり立てて、今までより、より慎重に実習を行ってほしいと思います。
これなぁ、俺も似たような事しがちだからマジ気を付けんとなぁ...
硬いもの切る時に切れた瞬間に自分ごと行く事めっちゃあるんよなぁ
学生時代に、指の腱切ったわ
ちょっとした不注意が大きな事故につながってしまうこともあります。
危険を伴う実習、作業をするときは、注意事項を改めてしっかりと確認し、慎重に作業するよう今一度心がけましょう。
遅かれ早かれこの子どのみち大怪我してたと思う…たまにいるよね、危険予知出来ない人って。刃先を自分に向けて作業なんて普通じゃねぇ…
男子生徒にも落ち度があったのだと思いますが、とにかく命が助かってよかったと思います。
まとめ
今回は、愛知県の工科高校の生徒が、実習授業中に誤って工具の「のみ」で太ももの大動脈を傷つける大ケガをしたニュースについて調べました。
一時は出血多量で心肺停止状態になったといいますが、手術をして一命をとりとめたということで、本当によかったと思います。
あとは、後遺症などが残らないことを祈るばかりです。
危険を伴う工具をつかった実習は多くあります。
教師は、危険について十分生徒に注意をさせる必要がありますし、生徒側もより慎重に作業必要があります。
今回の事故は、周りにいた生徒たちにも大きなショックをあたえたことと思います。
今後トラウマにならないよう、メンタルケアについても学校側にはしっかり考えてほしいと思います。