東京都にあるタワーマンションから飛び降りるという事件が発生しました。
飛び降りたのは70代の女性ということで、すでに死亡が確認されています。
それと同時間帯に3歳の男児が意識のない状態で発見されました。
なんとその女性の孫だったようです。
いったい70代の女性と孫の間になにがあり、なぜ飛び降り自殺をはかったのでしょうか。
豊島区東池袋で飛び降り!
事件があったのは2022年6月5日午前10時20分ごろのことでした。
日曜日の午前中。
おばあちゃんと3歳の孫に何が起きたのでしょうか。
東京・豊島区のタワーマンションで、住人の70代とみられる女性が飛び降り、死亡しました。同じ時間帯には、女性の孫とみられる3歳の男の子が病院に救急搬送され重篤な状態で、警視庁が関連を慎重に調べています。
5日午前、豊島区東池袋にあるタワーマンションの敷地内で、住人の70代とみられる女性が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。警視庁は、女性が飛び降り自殺を図ったとみています。
一方、同じ時間帯には、女性の孫とみられる3歳の男の子がこのマンションの一室から病院に救急搬送されていて、意識は取り戻しているものの重篤な状態だということです。
(記事引用元:Yahooニュース)
飛び降り自殺をした70代女性は男児とその両親との4人暮らしをしていたということです。
おそらく飛び降りたタワーマンションの住人とみられています。
都会でのタワーマンション暮らし、子供家族との同居、とても恵まれているようにも思えますがなにか不安や絶望感を持って生きていたのでしょうか。
飛び降りたのは誰?
飛び降りたのは東京都豊島区東池袋4丁目のタワーマンションの住人と思われる70代の女性ということしか発表されていません。
警察が身元確認を進めているということですが、3歳男児の祖母ということですからすでにこの両親から身元の確認はとれているものと思われます。
ですが自殺の場合、身元を明かされないケースが非常に多いです。
今のところこの女性の氏名や正確な年齢なども発表になっていません。
飛び降りの理由は?
女性が飛び降りた理由についてもまだ詳細はわかっていないと思われます。
同じ時間帯に3歳の孫と思われる男の子がこのマンションの一室から病院に救急搬送されています。
おそらくこの男の子との間になにかあったように思えます。
家庭内にトラブルの把握はないということですが、どんな家庭にもトラブルの1つや2つはあるものです。
もしかしたらちょっとしたトラブルが原因で孫の身が危険な状態になり、それを苦にして飛び降りたのかもしれません。
- 子供夫婦との間にトラブルがあり、その腹いせに孫に何かをして殺してしまったと思い込み自殺をした
- 預かっていた孫にトラブルがあり、預かっていたのに命を危険にさらしてしまい責任を感じて自殺した
- 孫が重い病気を抱えていて、2人で家にいるとき目を離したすきに重篤な状態になりパニックして自殺した
色々なケースが考えられますが、遺書があったかどうかも発表されていないため、計画的なものだったのか突発的なものだったのかもわかっていません。
マンションの場所はどこ?住所は?
女性が飛び降りたマンションは東京都豊島区東池袋4丁目のタワーマンションということが報道されています。
「東京都豊島区東池袋4丁目 タワーマンション」でグーグルマップを探すと3件のタワーマンションが見つかりました。
◇アウルタワー
◇プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ
◇エアライズタワー
東京メトロ有楽町線東池袋駅そばのマンションとも報道されていますから、場所的には「エアライズタワー」が一番近くにあります。
こちらが報道されたニュースから切り取った画像です。
この画像からは「ココカラファイン」を見つけることができました。
東池袋にあるココカラファインを検索したところ、ココカラファイン東池袋店がエアライズタワーB1Fにあることがわかりました。
これで断定をすることはできませんが、エアライズタワーである可能性が高いかもしれません。
3歳児が意識不明の理由は?
70代女性が飛び降りて死亡したのは自殺とみられていますが、同じ時間帯に見つかった3歳男児の孫がマンションの1室で意識不明になっていたというのがとても不思議です。
- もともと持病があり、悪化して意識不明になった
- 何らかの理由で祖母から暴力を受け意識不明になった
- 目を話しているうちに危険なことを自らしてしまい意識不明になった
3歳ですから行動の予測をするのは難しいです。
目を離したすきになにをするかもわかりません。
もしかしたら元々病気だった可能性もあります。
意識不明で発見された本当の理由はまだわかっていません。
世間の反応
この事件に対する世間の反応がこちらです。
小さな子を抱える母親の育児ストレスはとり上げられても
孫ストレスを抱えてる祖父母世代については案外無視されてる現状。
孫がいて幸せ、預けられて喜んで世話しているっていう風な前提や目くらましになって
なかなか表明しずらいとは思うけど、現実こういう人増えてる。
というのも、親に子育て丸投げのはしり世代が本格的に祖父母世代になりつつあるから。
今、まさに親に任せっぱなしの世代が孫の面倒見るのも冗談じゃないって時代に皮肉にも
今後もっと突入して表面化してくると思う。
娘が生まれた時、実母からは「孫は可愛いのとお世話は別。自分の時間も大切にししたい。しょっちゅうあてにされても困るし、するつもりないからね。」とはっきり言われました。急病などは仕方ないにせよ、預かってもらう時は、「預けるのは長くても半日まで、孫とはいえ見てもらうのが当たり前だと思わない」を心がけました。身内ではありますが預けた時はそれに応じて友達とのランチ代にしてと謝礼も渡すようにしていました。さすがに母は遠慮していましたが、その方がお互いの気持ちがスッキリできるのでそうさせてもらっていました。
やはり体力的にも精神的にも厳しいと思います。私の母は気持ちをはっきり言える人でしたが、言えずに我慢する人もいるでしょうし、お嫁さんだったら尚更表向きにはいい顔してしまう人もいるんじゃないかと思います。お互いを気遣えるといいですね。
孫の面倒を見させられて気を病んでしまったのではとの見方が目立つが、都会のタワマンで娘夫婦?息子夫婦?と同居って部分が孤立感を生んだとも考えられないかな。
東池袋のタワマン住まいということは、ここ数年で移り住んできたということなので、ひょっとしたら田舎から子供家族との同居を機に上京したとも考えられる。
若い夫婦からしたら、親の面倒も見れ、また子の世話も頼めて、何なら生活費や住宅ローンも親に多少はサポートして貰えて一石二鳥•三鳥なんだろうが、年老いてから見知らぬ土地で知り合いも居らず、若い夫婦に気を遣いながら日中の話し相手は孫だけという生活は、実際、相当酷なのかも知れない。
誰が悪いんじゃないけど、年老いた親との同居を考える際は、そうしたデメリットの部分をどうカバーするかをきちんと事前に考えないといけないのかも知れない。
難しいな。
小学生だった時に、同じ学校の先生が産休から復帰して3ヶ月目くらいにお子さんが車にはねられてなくなりました。保育園のお迎えにまず間に合わないので祖父母がお迎えに行き、歩いて帰る途中、走って歩道からピョンと降りてしまいトラックにはねられたそうです。不妊治療して高齢出産でようやくできたお子さんだったそうで、その後先生は心を病んでしまわれて、休職に。幼児の動きは突拍子もないことがあり、意外に素早いものです。
ハーネスを付けていれば良かったのかなと思いました。
自分の子供が産まれた時、この事故を思い出したので、リュック型ハーネスを買いました。出かける時は手をつないでハーネスもつけて、1人で玄関やベランダに出ないように補助鍵をつけて。十分に注意したつもりでも、ヒヤッとすることも。
子どもを無事に育てるというのは、親にとっても、祖父母、保育士にとっても本当に大変な事だと思います。
いろんな気持ちを持った人がいました。
子育てが終わった親にまた子育てをさせるのも良くない、知らない土地で孤独感を味わう、子供の動きは予測がつかない・・・きっと誰もこの事件の本当のところがわからないので自分の経験や見てきた情報から想像するしかできないのでしょうね。
まとめ
実の親であっても大変な子育てです。
24時間子育てをするって本当に大変なことだと思います。
子供はいつか大きくなって自立してくれるから、それまでの間・・・と思いきることもできますが、その時間は自分にとっても大切な時間。
体力的にももう無理と限界を感じたり、疲れ切ったりするかもしれません。
70代で自らの命を絶つ。悲しい事件です。
せめて現在重篤な状況の男の子が無事に助かることをお祈りします。