10月18日、東京都調布市東つつじヶ丘の住宅街で「道路が陥没している」と住民から連絡が入り話題になりましたね。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/5d6ba72c6f9f4db88526bb1b1f142571e97449c8/images/000
なぜ都内の住宅街で道路が陥没してしまったのでしょうか。
原因や当時の状況などを詳しく調べてみました!
東京都調布市東つつじヶ丘で道路陥没の概要
東京都調布市東つつじヶ丘で道路が陥没しました。
18日午後0時15分頃、東京都調布市東つつじヶ丘で、「道路が陥没している」と近所の住民から110番があった。警視庁調布署の警察官が駆けつけると、住宅前の市道(幅約6メートル)が深さ約5メートルまで陥没し、縦約3メートル、横約5メートルの楕円(だえん)形の穴が開いていた。通行人らにけがはなかった。
現場付近ではNEXCO東日本が東京外郭環状道路(外環道)の地下トンネル掘削工事を進めており、同社は同日、工事を当面中断し、有識者会議を設置して原因究明を行うと発表した。トンネルは地下40メートルより深い地点を通っており、陥没との関係は不明。同社は念のため付近住民らに避難を呼びかけ、応急処置として土砂で穴を塞いだ。
幅約6メートル、深さ約5メートルというと相当が大きさであることが分かりますよね。
通行人や近所の方に怪我がなかったということでよかったですが、近所で突然道路が陥没ししかもこんなに大きいとなるとびっくりしてしまいますよね。
道路が陥没した場所はどこ?
では陥没した場所を詳しく見てみましょう。
調べてみると、「調布市東つつじヶ丘2-23-25」付近ではないかという情報がありました。
上からの写真と比べてみて、ちょうどこの辺が現場ではないかと思います。
本当に住宅街の一角で、何ら普通の道路に見えますよね。
道路が陥没した原因は?
現場付近では、NEXCO東日本が東京外郭環状道路(外環道)の地下トンネル掘削工事をしていたことが分かっています。
すでに工事が当面中止されることは発表していますが、トンネルは地下40メートルより深い地点を通っていたということです。
まだトンネル工事との関連性は分かっていませんが、現時点ではこの工事が原因ではないかと言われています。
実はこの工事、9月にも危険な兆候があり宮本議員という方が中止を求めていたのです。
大深度地下で住宅街直下に巨大トンネルを掘っている外環道工事、地上部で亀裂陥没。9月に異変があり、工事の中止を求めていましたが、恐れていた事態がおきてしまいました。これ以上の被害を出さないため、即時に工事は止め、原因究明をすべきです。 pic.twitter.com/fVLTi5ZoLp
— 宮本徹 (@miyamototooru) October 18, 2020
兆候があったにも関わらず工事を続行し、今回の陥没が起こってしまったんですね。
しっかりと原因を追及する必要がありそうです。
地下工事をしていた場所はどこ?
地下のトンネル工事はいったいどこで行われていたのでしょうか。
調布市の道路陥没。重ねてみたら確かに真下だった。 pic.twitter.com/T4XnMbTaYi
— Ph.D社会人 (@PhysConsultant) October 18, 2020
つつじヶ丘の陥没事故。
外環の工事と場所が一致。https://t.co/DKqtld79IR pic.twitter.com/l7ITrZTBAj— 小林 浩二 (@KOJI_KOBAYASHI_) October 18, 2020
調べてみると、ちょうど真下あたりで工事が行われていたことが分かりました。
これは原因がないとは言い切れなさそうですよね。
これから有識者会議を開いて原因を突き止めるということですが、因果関係がないとはいえないのでは?と感じてしまいました。
陥没当時の動画画像は?
【外環シールドトンネル直上陥没事故発生中】
凄まじいことになっている。
やっと都の課長が来た…今まで私が何度問題点を指摘してきたにもかかわらず「安全安心」と言ってきた都の幹部職員と都知事。
私が「どうするんだ、コレ!?」というと、課長は「頭が混乱しています」と。 pic.twitter.com/YojB6fbT4w— 原田あきら(日本共産党都議会議員/杉並) (@harada_akira) October 18, 2020
地下40mの大深度地下で工事が進められる外環道。調布の地盤陥没箇所は、さらなる崩落を防ぐために緊急の埋め戻し作業を開始。陥没箇所が広く、埋め戻しに必要な土砂の量も見通しが立たないとのこと…。埋め戻し後も徹底調査が必要。 pic.twitter.com/dBshQLRAF0
— 山田耕平 杉並区議会議員 (@yamada_kohei555) October 18, 2020
調布市東つつじヶ丘2-23-25付近で外環トンネル工事に起因すると思われる陥没事故発生。
規制線がはられています。#外環トンネル工事#住宅地陥没 pic.twitter.com/XOm52yIE6e— Marmot (@60wodsworth) October 18, 2020
停止線が現場からかなり引き下げられた。陥没を埋める作業が始まるらしい。すると、住民からは原因不明のまま事故原因を隠蔽するつもりではないのか!?と不審の声。ネクスコ副所長に詰め寄る住民。 pic.twitter.com/kljlyhbpd8
— 原田あきら(日本共産党都議会議員/杉並) (@harada_akira) October 18, 2020
【外環シールドトンネル直上陥没】
一気に広がって落ちた。 pic.twitter.com/Cp3KQI2Y40— 原田あきら(日本共産党都議会議員/杉並) (@harada_akira) October 18, 2020
都議会議員の方などが中心となって情報を発信していますね。
いったん工事は中止になったということで安心しましたが、このままこの陥没状態を続けているのも住民としては不安ですよね・・・。
ネットの反応
外環の陥没のやつ、真下で穴空いたら立ち退き代とかもらって引っ越しできるのでうちに空いてほしい
調布の陥没事故、砂で埋めるんかい…
今後工事が進められる中央(リニア)新幹線もルートのほとんどがトンネル区間だと言うし<br>地中のガスが爆発したとか道路が陥没したとか管が破裂したとか<br>変な事故が起こらなければいいけど
道路が陥没した東京・調布市の住宅街 穴埋め作業が開始。東京・調布市の住宅街で起きた道路の陥没の状況をテレ朝newsが伝えた。18日午後に2台目のトラックが到着し、重機での穴埋め作業が進められている。地元の住民からは陥没が発生原因の調査を求める声が上がっている・・今聞いた話。
調布の陥没事故、地下道路工事の範囲が広くておどろいた。上石神井から吉祥寺、三鷹まで該当地域になってるのか
確かに今回のトンネル工事、規模がかなり広いので同様の陥没が起こる可能性がないとは言えないですよね。
それに砂で穴を埋めていることに対しても疑問の声が上がっていました。
まとめ
以上、調布市で起こった道路陥没について調べてみました。
住民の方は危険なのでお引っ越しをされるのでしょうか・・・。一気に生活が変わってしまいとても不安ですよね。
早く原因が解明されることを祈りたいと思います。