職業によって同じ犯罪でも注目されてしまう場合があります。
警察官や教師などがそうです。正義の味方みたいな、悪いことはしない、人の見本となるべき人として見ているからかもしれません。
でも悪いことをしてしまうのは、職業には関係がないようです。
高校教師が逮捕された事件について詳しく調べてみました。
山田周が起こした事件の概要
同居している交際相手の女性の顔をなぐりけがをさせたとして京都府警は、府立高校の非常勤講師の男を逮捕しました。
傷害の疑いで逮捕されたのは京都府立大学の大学院生で京都市右京区と宇治市の府立高校で非常勤講師をしている山田周容疑者31歳です。
警察によりますと山田容疑者は、今月13日とその翌日交際相手で同居している23歳の留学生の顔などをなぐりけがを負わせた疑いがもたれています。
女性は、山田容疑者とおよそ2年間同居していて日常的に暴力をうけていたほか食事やトイレを1日1回に制限されるなど支配下に置かれていたとみられています。
調べに対し山田容疑者は「そのような事実は一切ない」と容疑を否認しているということです。
2つの高校の非常勤講師をしていたようです。
詳しく調べてみると、同居していた女性は中国籍の女性大学院生(23)ということです。山田容疑者も大学院生ということですので、年齢は違いますが同じ大学に通っていたのでしょうか。
山田容疑者がこの女性宅に上がり込み、約2年間同居していたということです。同居当時から日常的に暴行を受けていたようですが、なぜこの女性は別れようとしなかったのでしょうか。
自分の家だったから出て行かれなかったのでしょうか。
無断外出も禁じられ、終日ベッドの上にいることを強要されていたということですが、お互いに大学院生であり、山田容疑者には非常勤といえども2つの高校で働いていたのですから、なにかしら助けを求めることはできたのではと思うのですが。
山田周が女性に暴行した動機は?
山田周(やまだまこと)容疑者が交際相手の女性に暴行した動機はなんだったのでしょうか?
山田容疑者自身は犯行を認めていないので、動機についてもわかりません。
もし本当に暴行していたとしたら、こんな理由が考えられます。
〇束縛心がものすごく強い
〇暴力で相手を支配しようとしていた
〇自分のうっ憤を暴力ではらしていた
〇暴力的な性格
DVをする男性は普段はとてもおとなしく、そして暴力をふるった後はとても優しくなると聞きます。
それで女性は「今回だけは許そう」と思い、ズルズルと関係が続いてしまうというのがドラマでも定番のパターンですよね。
でもDV癖がある男性はおそらく治りません。これは病気なんだと思います。
もし山田容疑者もそういった性格なのだとしたら、この逮捕をきっかけに治療を受けて治るといいのですが。
世間の反応
山田周容疑者の犯行に対する世間の反応がこちらです。
おぞましい・・・なんか交際相手というより、支配して物の以下の扱いするってどうなんだろう。なぜ、トレイまで制限する?自分の都合があるように相手にも相手の都合や意思があることがわからないのだろうか?DVの恐ろしさを感じます。
義務教育で交際時や結婚生活での留意点を教えるべきでは?
どのような行動・言動が危険なサインなのか、そう言う相手だと気付いたらどう行動すればいいのか、これは男女問わず知っておくべき事です。
DVをする人は弱い相手に強いという性質を持ったヘタレにみられがちです。
警察に相談してもラチがあかないので相手を同じ目に合わせないと懲りないと思います。
ですので半沢直樹ではないですが「倍返し」をしてくれるたくましい男性に助けを求めましょう。
と、言いたいところですが仕返しとはいえ暴力は犯罪です。
残念ですが逃げるが勝ちとしか言い様がありません。
前にDV被害にあってた知人女性に別れたほうが良いって言ったら
「彼は病気で本当はそんな人じゃない」って言い張ってた。
心理的には自分の選んだ相手がダメ人間だと認めてしまうとそれまでの自分自身の否定に繋がるからどうしてもそのまま突っ切りたくなるらしい。
もちろん依存体質もあるのだろうけどその人の見えてる世界は必ずしも他の人と同じではないということだね。
なるほどですね・・・
だれでも暴力を振るわれるのは痛いし怖いです。でも人の心は複雑で、それでも離れられないっていうことがあるのですね。
この女性もこの逮捕をきっかけに、自分を見つめなおして新しい人生をスタートさせてほしいです。
山田周の顔画像、インスタFacebookは?
山田周容疑者の顔画像はこちらです。
(引用元:読売テレビ https://www.ytv.co.jp/press/kansai/75229.html)
(引用元:8カンテレ https://www.ktv.jp/news/articles/111e3407_cab2_40a2_b1aa_c063bbaec680.html)
どちらもニュースで流れている画面での画像です。
インスタやFacebookも調べてみましたが、山田周容疑者のものだと断定することはできませんでした。
山田周が講師をしていた高校はどこ?
山田周容疑者が非常勤講師をしていた学校は2校あります。
京都府立東宇治高校
京都府立嵯峨野高校
位置的に見ると車でも電車でも約1時間ほどかかる距離です。
まとめ
DVはなくなりませんね。どんな理由があっても暴力はダメです。それは愛情でもないし、躾でも教育でもありません。
「好きだから」という理由で何をやっても許されることはないのです。
誰もが自由に生活をし、勉強し、働ける。
もし今もDVに悩んでいる人がいたら、誰かに助けを求め、自分を取り戻してほしいと願います。