犯罪は誰もが行ってはならない行為です。
そして犯罪の被害にあわないよう、気を付けて生活をする必要もあります。不慮の事故とか巻き添えとか無差別とか防ぎようのないものもありますが、犯罪の中には自分で注意していれば防げるものもあります。
ですが・・・ほぼ絶対に防ぐことのできないのが「医師による犯罪」です。
医師にはなかなか逆らえませんよね。症状によって出される薬や、接種される注射、診てもらうために服を脱ぐなど、拒否できないものがたくさんあります。
これを逆手に女性にわいせつな行為をしていた医師、それが梅本洵朗(じゅんろう)容疑者です。
梅本洵朗が起こした事件とは?
入院中の女性患者に薬物を投与して、わいせつな行為をしたとして島根県警出雲署は2020年10月27日、島根大医学部付属病院の勤務医だった梅本洵朗(じゅんろう)容疑者(29)(島根県出雲市)を準強制わいせつ容疑で逮捕しました。容疑を認めているということです。
梅本洵朗容疑者が起こした事件は2つあります。
1件目
2020年10月7日逮捕。
2019年12月、当時勤務していた島根大学医学部附属病院の同僚の女性医師の自宅から下着を盗んだなどとして逮捕されました。
2件目
2020年10月27日再逮捕。
2019年2月7日夜、勤務していた病院に入院中の島根県在住の20歳代の女性患者に薬物を投与して昏睡状態にし、下半身を触った疑いです。
巡回中の看護師が女性の異変に気づき、病院が翌8日、県警に連絡。梅本容疑者は女性の主治医ではなく、面識もなかったということです。
1件目の窃盗は、医局のスタッフルームに置いてあった30代女医の荷物から自宅の鍵(500円相当)を盗み出し、そのまま女医宅に向かい、鍵を開けて自宅に侵入。部屋を物色し、パンティー1枚を探し当てると、他には何も取らず、施錠して女性宅を後にしたということです。しかもその女医の鍵を同じメーカーの似た形状の鍵にすり替えていたということですから、女医が気づかなければ鍵を持ったまままた部屋に侵入するつもりだったのかもしれません。ストーカーか?
2件目の犯行は女性として許せません。
入院中に薬物を投与され、昏睡状態にさせられたところをわいせつ行為されるって・・・卑怯にもほどがあります!どうにも防げない犯行です。
29歳の医師がこんな犯罪を犯すなんて、どんな勉強をしてきたのか?なぜ医師になったのか?理解できません。
梅本洵朗が事件を起こした動機は?
梅本容疑者は犯行を認めていますが動機については明らかにされていません。
1件目に逮捕された窃盗については、同僚の女性医師の下着を盗んだということですから、その女性医師になんらかの感情を持っていたのではないかと思います。しかもわざわざ自宅まで行って盗んでいるのですから。
自宅を知っていたということはわりと親しかったのでしょうか。
それでも下着を盗んだのですから、もし思いを寄せていたとしても梅本容疑者の一方的なものだったように思えます。
2件目として再逮捕された準強制わいせつ。これは手段がひど過ぎます。
その入院していた女性の担当医でもなく、面識さえなかったというのですから、若い女性なら誰でもよかったということでしょうか。こちらの犯行は無差別のようですので、被害にあった女性はとてもお気の毒ですが、梅本容疑者の「性の餌食」にされたと考えられます。
世間の反応
卑劣な犯行を2件も犯した梅本容疑者に対する世間の反応です。
医者になるの頭あってもやったらダメな事わからないんですね。総額いくらかかって医者になって犯罪で御用。親は泣くに泣けないね。
酷すぎます。
こんな鬼畜が医師になるなんて、、
具合が悪くて不安をかかえ
病院を訪れている患者さんを裏切るだけでなく
一生消えない大きな傷を残してしまった。
被害者の女性は
今後どんなに大きな病気や怪我をしても
病院にいけなくなるトラウマになるのかもしれないと思います。
入院中の患者が病院で、医師に昏睡状態にされて猥褻なことをされたなんて、恐ろしい。
勉強がいくらできても、心がそこまで病んでいては、どうしようもないですね。
同じ世代の国立大卒として、もしかしたら学生時代に西医大(医科学生オンリーの大会)とかで会ったことあるのかもしれないと思うとぞっとする。
この人もアラサーでいい歳だし、もし奥さんや子供が産まれていると考えると。。
被害に遭われた女性も、家族にも、なんとも言えない気持ちになるな。
もうこの先どうすんやろなこの人。
ひとまず医師免許は取消してほしい。
本当にひどい犯罪です。どんな神経をしているのか疑ってしまいます。ま、正常ではないと思いますが。
梅本洵朗の顔画像、SNSは?
梅本洵朗容疑者の顔画像はこちらです。
(引用元:https://twitter.com/)※画像加工してあります
Facebookにはこのようなパンフレットも掲載されていました。
講演するほどの医師だったのですね。
SNSについては調べてみましたが、「梅本洵朗」での登録はありませんでした。
まだ29歳なので何らかのSNSをやっていた可能性はありますが、本名は使っていなかったかもしれません。
梅本洵朗が勤務する病院はどこ?
梅本容疑者が逮捕時に勤務していた病院は、公表されていません。
1度目の下着を盗んだ時には「島根大医学部付属病院」に勤務していました。
2度目のわいせつ行為の時には「出雲市内の病院」とされていました。
現在は島根大医学部のホームページも見られなくなっています。
まとめ
こんな医師がいるのかと思うと、病院にも安心して行けなくなりますよね。病院というところは心や体が弱っているときに行くもので、個人情報も全部さらけ出しますし、自分の体もお任せして診察してもらいます。
そこで働く医師がこんな卑劣な犯罪を犯していたのかと思うと本当に恐ろしくなります。
医療従事者に感謝している今の時世、弱みに付け込むこのような医師による犯罪は許せません。