12月21日(月)、愛知県豊田市のトヨタ自動車元町工場で火災が発生しました。
出火当時、工場内にはおよそ300人の従業員がいて、全員避難して無事のようです。
今回は、愛知県豊田市のトヨタ自動車元町工場で発生した火災について、場所や出火原因、当時の状況などを詳しく調査していきましょう。
火災が発生する危険性のある工場では日頃から細心の注意を払いながら勤務されているかと思いますが、一体なぜ火災が発生してしまったのでしょうか?
また、今後の自動車の生産に影響がでないのか心配ですね。
では、さっそく本題に入っていきましょう。
トヨタ自動車元町工場で火事の概要、経緯
“愛知県豊田市の「トヨタ自動車」の元町工場で火事があり、一時、約300人の従業員が建物内から避難しました。開発棟内の車両から出火したとみられ、生産ラインには影響はないということです。
21日午後3時ごろ、トヨタ自動車の元町工場で「工場内の建物から黒煙があがっている」と会社の関係者から消防に通報がありました。
消防によりますと、消防車など14台が出動し、約1時間半後に鎮火しました。今のところ、けが人は確認されていないということです。
この工場は「クラウン」などを生産する主力の工場で、トヨタ自動車によりますと、車の技術の開発や改良などを行う建物の中にあった車から火が出たということです。
この火事による生産ラインへの影響はないということです。”
愛知県豊田市のトヨタ自動車元町工場で火災が発生したのは、21日午後3時前。
男性従業員から「工場内の建物から黒煙があがっている」と消防に通報があり、消防車14台が消火活動にあたり、火は1時間半後に消し止められました。
出火当時、300人ほどの従業員が工場内で勤務されていましたが、全員避難し、けが人や逃げ遅れた人はいないようです。
火災が発生した工場は「クラウン」などを生産する工場で、車の技術の開発・改良などを行う建物の中にあった車から火が出たとのこと。
今回の火災による生産ラインへの影響はないとのことなので、今後トヨタの自動車の生産が止まってしまう心配はありません。
どんな開発や改良が行われていたのかはわかりませんが、新しいものを生み出そうとしたことにより、何かが起こってしまったのかもしれません。
トヨタ自動車元町工場で火事の場所は?
今回、火災が発生したのは、愛知県豊田市にあるトヨタ自動車元町工場です。
詳しい場所はこちらです。
住所:〒471-0854 愛知県豊田市元町1
「クラウン」や水素で走る燃料電池車(FCV)のセダン「MIRAI(ミライ)」を生産している工場です。
生産に影響はないので、トヨタの自動車を購入した方やこれから購入しようと検討している方にも影響はありません。
トヨタ自動車元町工場で火事の出火原因は?
今回の火災の出火原因については、現段階では明らかになっていません。
ただ、これまでの工場火災の出火原因を調査してみたところ、電気機器からの出火が最も多いようです。
しかし、今回の火災は電気機器を扱っている最中ではなく、開発・改良している車から出火したようなので、電気機器からの出火ではありません。
開発途中の車だったからまだよかったものの、もしも販売後に車から出火していたら大変なことになってしまっていたでしょう。
トヨタは大手自動車メーカーですし、信頼も厚いです。
火災が原因で生産ラインがストップしてしまうなんていうことになれば、与える影響も非常に大きいです。
今後このようなことがないように、工場内の各設備のメンテナンスや電気機器の扱い方などより一層注意を払っていかなければいけないでしょう。
当時の状況動画画像は
トヨタ元町工場燃えてるみたい pic.twitter.com/V5SSxxMpcJ
— ヒナ (焼き肉食べたい) (@HINA_LOVE) December 21, 2020
トヨタ自動車
元町工場で火災 pic.twitter.com/os7HAjahlF— 😎アストラル・ホボノーマル銀八さん (@toyodaginpachi) December 21, 2020
やっぱり火事‥
ヘリ4機飛んでる〜! pic.twitter.com/AIU3dAs4ZC— よしママ (@YOSHI_KOSSY) December 21, 2020
元町工場火事でヘリがぐるぐる回っててうるさい pic.twitter.com/zu4xHxqtO0
— 夏川ちえり🍀@JS2IGR (@Futagawa_Nico) December 21, 2020
出火当時は黒煙が上がり、工場内や工場周辺は騒然としていたようです。
従業員の誰もが「ヤバイ!」と思ったはずですが、大きな影響がなくて本当に安心しました。
被害情報は
今回の火災では、工場の敷地内にある「開発棟」にあった車両から火災が発生しましたが、生産ラインに影響はないとのこと。
また、けが人や逃げ遅れた人もいません。
従業員が300人もいれば避難するのも大変だったはずですが、無事に避難できてよかったです。
目撃者のネット反応
ヘリが増えてうるさいぞう
元町工場生きてる?
トヨタ元町工場で火事
怪我人等不明
え、トヨタ。 大丈夫か。
トヨタが燃えてる…
トヨタを知らない人はいないほど大手自動車メーカーなので、トヨタで火災と聞くとビックリしてしまいますよね。
火災が発生してしまったことは残念ですが、けが人がいなかったこと、生産ラインへの影響がないことにホッとしました。
まとめ
今回は、愛知県豊田市のトヨタ自動車元町工場で発生した火災についてまとめさせていただきました。
秋・冬は空気が乾燥し、例年では住宅での火災も非常に多くなります。
コンロの使用やタバコの始末、ストーブなどの消し忘れがないようにくれぐれも注意しながら生活しましょう。