車を運転していて事故を起こしたことはありますか?
たとえば誰かとぶつかったとかそんな程度ではなくても、バッグしていて車をぶつけてしまったとか、縁石を見誤って乗り上げてこすってしまったとか。その程度でもドキドキしますよね。「しまった!」という気持ちになります。
私もその程度のことは何度かしてしまい、どうやって家族に話そう・・・って悩んだこともあります。
そのくらい自分が運転していて事故を起こすと動揺するものですが、どんなに同様していても対人との事故であった場合にはまず人命救助が一番大切なことを覚えておいてください。
人を轢いてしまったらどんなに動揺しても逃げてはいけないのです。
井上美佳が起こした事件の概要
13日深夜に福井市内で起きたひき逃げ死亡事件で、警察は14日夜、出頭してきた同市内の20代の女を逮捕した。
過失運転致死・道交法違反容疑で逮捕されたのは福井市中野3丁目会社員・井上美佳容疑者(26)。
警察によると井上容疑者は13日午後11時半ごろ、同市下荒井町の市道で自営業・八十川幸男さん(73)=同市福=を車ではねて逃走し、死亡させた疑いが持たれている。現場には八十川さんが乗っていたとみられる自転車も倒れていた。
警察がひき逃げ事件として捜査を進めていたところ14日未明に井上容疑者が家族とともに警察に出頭、ひき逃げ容疑を認めたため逮捕した。警察は逃げた動機などを調べている。
(記事引用元:Yahooニュース)
午後11時50分ごろに八十川幸男さんが路上に倒れているところを通りかかった人が発見したそうです。
「男性が自転車と一緒に倒れていると」通行人から119番通報がありました。
病院に搬送され、約3時間後に死亡が確認されたということですから、事故があった11時半から3時間20分程度の時間が経過したことになります。
もし、もし井上美佳容疑者がすぐに救急車を呼んでいたら、路上に放置せずに体制を整えてそばについていたら、もしかしたら八十川さんの命は助かったのかも・・・と思うと、逃げずにいて欲しかったと思ってしまいます。
自分がやってしまったことが怖くて怖くて逃げてしまった気持ちもわかります。
家族とともに出頭してきたのですから、ずっと怖くて動揺していたのでしょう。
それでももしかしたらすぐに人命救助をしていれば助かる命もあるかもしれません。
轢いてしまった人のためにも、自分のためにも、ひき逃げはしてはいけないのです。
井上美佳がひき逃げをした場所はどこ?
井上美佳容疑者がひき逃げをした場所の画像がこちらです。
(画像引用元:Yahooニュース)
神社のようにも見えますね。
事故が起きたのは福井市下荒井町の市道ということです。
ストリートビューで確認すると、ここが事故現場だと思われます。
井上美佳がひき逃げをしたのはなぜ?
井上美佳さんがひき逃げをしてしまった原因についてはまだ不明ですが、いくつか仮説をたててみました。
夜11時半頃ということですので、
〇居眠り運転
〇スマホや音楽などの操作に気を取られての前方不注意
〇八十川さんが自転車のライトを点灯していなくて気づいたのが遅かった
〇八十川さんが車の前に出てきた(振り返り、酔っ払いなど)
井上さんの前方不注意が有力だとは思いますが、八十川さん(73歳)の年齢を考えると、深夜に自転車を運転していたことから仕事帰り(自営業)で疲れていたり、あるいはお酒を飲んでいたという可能性もあるかもしれません。
高齢になると後ろを確認しようと振り返ると、振り返った方に出てきてしまうこともあります。
もしかしたら井上容疑者の運転する車に近づいてしまったのは八十川さんだったかもしれません。
事故現場を見る限り神社前でそれほど明るくなかった可能性があります。
車が人とぶつかる原因は「前方不注意」とされることがほとんどです。正確な理由はわからなくても。
たとえどんな理由であっても事故を起こしたことには気づいたはずですので、やはり人命救助をするべきだったのに間違いはありません。
井上美佳の顔画像やインスタFacebookは?
井上美佳容疑者の顔画像は公表されていません。
インスタで「井上美佳」を検索したところ、かなりたくさんの同姓同名の方がいて特定できませんでした。
Facebookで「井上美佳」を検索したところ、100人以上の同姓同名の方がいてやはりこちらも特定はできませんでした。
世間の反応
このひき逃げ事故に対する世間の反応がこちらです。
またひき逃げか、、、減らないな。
後で自首したとてひき逃げの罪は消えない。
人生を棒に振るよね、逃げたらあかんよー
車は走る凶器です
怖いのはお前等じゃなく、被害者なんだって分かれよ。
被害者を放置するのは殺人同等。
怖くて逃げてしまったのはわかるけど、ひき逃げはダメ。
助かる命を消してしまったかもしれないと思えば一生後悔してもしきれないはず。
どんな理由があっても、逃げて家に帰って親に相談してから自首するべきではなかった。
故意ではないことは自首したことからもわかりますが、やはり逃げてしまって人を死なせてしまったことはきっと井上容疑者の心にも一生残る傷がついたはずです。
まとめ
ひき逃げはとても多いです。犯人が見つからないケースも割と多いようです。
でも自首をしたから許されるという事故ではありません。どんなに動揺しても、どうしていいかわからなくなったとしても、逃げずに助けを求めましょう。今は公衆電話を探さなくても携帯電話も持っているから救急車を呼べるのです。
交通事故は過失ですが、逃げたら殺人と言われても反論できません。