暖かい日差しのある日は、もうすぐ春なのかなと思わせる季節となってきましたね。
コロナ禍で心配ではありますが、卒業式のシーズンももうすぐです。
喜びに溢れ、でも友達や先生たちとの別れも寂しい複雑な気持ちを持つ卒業式は一生の思い出になります。
そんな卒業記念にとんでもない写真を撮られた男子生徒がいました。
なんと全裸写真を撮られていたのです。
埼玉県の教論が男子生徒を全裸写真撮影していた!
埼玉県教育委員会は18日、校内で教え子だった元男子生徒の全裸の写真を撮影したとして、西部地区の県立高校の男性教諭(42)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。
県教委によると、教諭は2019年3月、2日前に卒業した男子生徒(当時20歳)を校内のスタジオに誘い、1時間にわたり全裸を含めた写真を約100枚撮影した。20年8月、元生徒から校長に相談があり発覚した。元生徒は「怖くて何も言えなかった」と話す一方、教諭は「卒業の記念で撮った。わいせつ目的ではない」と釈明しているという。
県教委は「脅迫など悪質性の認定ができなかったため、(懲戒免職ではなく)減給とした」と説明している。
(記事引用元:Yahoo)
普通の男子学生は教師の言うことには逆らえません。
今は昔とは違うとはいっても、やはり先生の言っていることが間違っている、嫌だと思ってもそれを口に出して言ったり拒否したりできる子供はそれほど多くないのではないでしょうか。
「断ってもいいと伝えた」なんてあまりにも見苦しい言い訳だと感じます。
生徒が断れないような言い方をしたのではないでしょうか。
しかも卒業式から2日後の撮影だからといってわいせつ行為ではなくセクハラとしてただの減給処分だけなんて…。
男子生徒だから問題視されないのでしょうか?女子生徒だったらどうなるのでしょうか?
この教師の行動も、埼玉県教育委員会の考えることも理解できません。
男子生徒の全裸写真を撮った理由は?
男子生徒の全裸写真を撮った理由について、この教諭は
「卒業の記念のつもりだった」
と答えています。
卒業式に記念写真は撮りますよね?
その2日後にもう一度集まって卒業の記念に100枚もの写真を撮って、そのうち30枚も全裸写真なんて。
撮られた男子生徒にとっては一生心に傷を作られた、絶対に誰にも見られたくない写真になったことでしょう。
記念になたのはそれを喜んで見るこの教諭だけのはずです。
全裸写真撮影していた教論は誰?
全裸写真を撮影したのは埼玉県立高の男性教諭(42)としか発表されていません。
セクハラで減給されたけど、これからも教育者として仕事を続けていくことを許されたのですから実名を公表されたら困るし、埼玉県教育委員会でも恥をかきたくないし噂になるのもこまるので名前を伏せさせたのでしょう。
全裸写真撮影があった高校はどこ?
全裸写真撮影があった高校についてもその校名は発表されていません。
わかっているのは
〇埼玉県の西部地区にある県立高校
〇校内にスタジオがある
埼玉県の西部地区というとさいたま市から西よりの入間市~青梅市周辺のことのようです。
ここの周辺にある県立高校を探してみました。
各高校のウェブサイトを見てみましたが、スタジオ設備のある学校を特定することはできませんでした。
(このGoogolemapの中に該当する高校があるとも断定できません)
世間の反応
男子生徒の全裸写真を撮影したことに関する世間の反応がこちらです。
減給10分の1(1カ月)の懲戒処分では罰が軽すぎるし実名公表も必要だと思います。
こんな教師が存在するなんて、安心して学校に通えないし、こういう異常性愛は直すことは難しいと思うので、将来再犯する可能性は高いと思います。
教育現場で起きた犯罪なので、教員免許の剥奪ぐらいするべきだと思います。
立場を利用して、相手が怖くて何も言えない状況にして異常なことをしても、脅迫とは認められないから、逮捕されないんですね。
教育委員会の方は、家族が同じ目にあっても、減給が最適だと思って安心して過ごせるでしょうか。
一時停止義務違反みたいに、お金を払えば実名も出ずに平和に暮らせるんですね…
こんな世の中にいても、被害者の心の傷がどうか癒えますように…。
そして、第二、第三の被害者が出ませんように…。
二日前に卒業しているから、立場をカサにかけたセクハラパワハラには該当しないとか、計算ずくでやったのでは?だとしたら悪魔的な狡猾さですね。絶対気が弱くておとなしい子を狙っているはず。うちは男の子だから大丈夫だとか通用しない世の中なんだな。
処分があまりにも生ぬるいので、全然懲りないだろう。
再犯は必至だと思う。
それにしても、公立の教師は問題を起こしても処分が甘く、手を抜いて楽をしても雇用も給与も安定している。
そんなことだから、私立に比べて明らかに情熱のない教師が多くいることにつながっている。
手を抜かず、楽をせず、学力向上と進学実績を上げるために一生懸命になれる教師は公立の教師にはなってはいけないのかもしれない。
なぜなら、そんな働き方をしたら上司と同僚たちから一斉攻撃をくらい、潰されるからだ。
悪い先生たちには、いい先生は悪者に映るはず。
私もこの処分については納得できない一人です。
10分の1は確かに当事者には厳しい処分かもしれませんが、1カ月だけのことで、また何食わぬ顔で教師をしれいるのかと思うとぞっとします。
まとめ
自分がされたことが恥ずかしくて、断れなかった自分が悪いと思い、本当のことを言えない人がいます。
明らかにやられた方にはなにも悪いところはなく、やった人が悪いのに。
上の立場を利用して、いいように言葉巧みに丸め込んで、人の心を傷つけるようなことをする大人が情けないと思います。
世間から注目を浴びるのは悪質な教師であって、普通の、素晴らしい先生方には注目は集まらないかもしれませんが、子供たちが幸せな学生生活だったと一生の思い出に残ることこそがいい先生との出会いなのではないでしょうか。