ニュース 生活

【動画・場所】熱海土砂崩れ(土石流)不動産管理会社はどこ?盛り土の理由は?

投稿日:

2021年7月3日に静岡県熱海市で土石流が発生し、現在も捜索作業が行われています。

この土石流の犠牲となり死亡したのは現在までに4人確認されています。

今年の梅雨が本格的になり、確かに全国各地で豪雨となった週末でしたが、なぜ熱海市ではこんなひどい土石流が発生してしまったのでしょうか?

 

熱海土砂崩れ(土石流)の原因は盛り土?

この大きな被害をもたらした土石流が発生した起点ではなにが起きていたのでしょうか?

 

土石流がはじまった所を見ると、山肌が大きくえぐられているようになっていました。

今もまだ山肌の崩壊が続いているのです。

 

静岡県・川勝平太知事(72)がこの山肌の崩落の原因について、「盛り土が、ほぼすべて流されたということがわかった」と語りました。

 

盛り土とはこのように斜面に土を盛り、平らな土地を作り出す方法です。

本来の地盤ではないため、強固な地盤改良を行わないと、地滑りなどを引き起こす可能性があるといわれている方法です。

 

川勝平太知事は「盛り土部分が全部持っていかれたということは、極めて重要な、やりようによっては大変危険をもたらすような、山への手の加え方ということ。しっかりと検証する決意です」と発言しています。

 

全ての原因ではなかったかもしれませんが、この盛り土が崩れたことによって土石流が発生したのは事実といえるでしょう。

 

熱海土砂崩れ(土石流)の動画と場所

こちらが熱海で起きた土砂崩れ発生の時のニュースです。

土石流が街を襲ってくる様子がよくわかります。

土石流が発生した場所はこの本宮社より南方向にある伊豆山の斜面からだったようです。

この斜面から発生した土石流が住宅や車、すべてを飲み込みなぎ倒しながら進んでいました。

 

生存率の可能性のある72時間まであとわずか・・・

なんとか1人でも多くの人が助かって発見されてほしいです。

盛り土の管理会社はどこ?

問題となっている盛り土の管理会社は神奈川県小田原市の不動産管理会社です。

2007年に盛り土をしたということですが、この会社の元幹部は「熱海市に届け出て盛り土をした。豪雨はこれまでもあったが、崩れなかった」と責任を否定しています。

盛り土した理由は?

神奈川県小田原市の不動産管理会社が2006年9月にこの土地を習得しました。

熱海市には「宅地開発をする」などと説明をしたということです。

 

盛り土をして宅地として販売する目的だったのではないかと思われます。

世間の反応

土石流の原因の1つとなった盛り土に対する世間の反応がこちらです。

先程テレビで近所の住人にインタビューしていたが、この場所にはひっきりなしにダンプが入ってきて土砂を捨てに来てたって言ってた。もしそれが本当なら土地の所有者は嘘をついてる事になる。これだけ被害がで出る事象をうやむやにしてはいけない。最後まで原因を突き止めないと、亡くなった方々がうかばれない。絶対逃げ得だけは許してはならない。

 

このニュースを見ていたが「最近もダンプカーが毎日のように来てカラ荷で帰って行く」というインタビューが気になる。

開発業者の方は10年以上前に当該地域を購入していて「盛り土とは思っていなかった」と話されている。

時系列的にわからない。

行政側が申請を受け付けているのでその後におかしなことがない限り開発業者の方にどうこう言うことは出来ないだろうし。

最近ダンプカーがこの場所に入れていたものって何だったのだろう。

 

原因は、盛り土で人災なのに、気象だとか災害だとか言っているような気がします。各メディアも何か遠慮しているような、言いたいけど言えない違和感があります。何か背景にあるんでしょうか??

 

許可は許可で、そこで安全性の施工をするのは業者の責任だよ。結果、崩壊した埋立は

不適切工事だったから、被害が甚大になったのは明らか。

当時の業者と許可に動いた地元市議員がいるんじゃないの?自民党かな?

 

このダンプカーというのは、土石流の起点となった現場付近で、当日仕事をしていたという男性が毎日のように発生現場と思われる場所の方向へ向かうダンプカーを見たとインタビューに答えたことに対するものです。

この男性はこう話していました。

「ダンプ(カー)が結構来ていたので、そこで何かやってたのはわかっていたので、泥積んで下ろして、カラ荷で帰っていく。結局、造成しようと思ってあれだったのかな、ダンプ(カー)結構来てたので、最近は雨で来なかった。毎日(ダンプカーが)来てました。崩れる前から、雨かなんか来たら危ないんじゃないって(言っていた)」

土石流が発生する前になにかが行われていたのでしょうか。

 

まとめ

まずはまだ行方がわからない人が早く無事に見つかることを祈っています。

自然災害なのか、人的災害なのかは今後の調査でしっかりと判断して対応をとって欲しいと思います。

残念ながら犠牲となって亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

-ニュース, 生活

Copyright© エンタメの世界 , 2023 All Rights Reserved Powered by STINGER.