自分より弱いものに対する暴力的行為。これは最低の人間がすることだと思います。
抵抗できない子供、力でねじ伏せられる女性、そして動物への虐待。こういう犯罪は許すことができません。
猫を100匹近く殺傷していた49歳の男が逮捕されました。
平田雄一郎が起こした事件の概要
エアライフルで撃たれた猫は、左太ももを粉砕骨折して約4カ月入院していました。
猫の一生は人間に比べたら短いです。成猫だと人間の1日が4日になります。そう考えるとこの罪もない猫は平田雄一容疑者に打たれたことにより、一生のうち1年以上もの時間を入院していたことになります。
千葉県警は、空気銃で猫を撃って死なせたとして6月22日に動物愛護法違反(愛護動物の殺傷)容疑などで逮捕した平田雄一郎容疑者(49)=千葉市若葉区愛生町=について、別の猫も傷つけた疑いがあるとして、同容疑などで14日にも再逮捕する方針を固めた。
捜査関係者によると、平田容疑者は昨年11月ごろ、八千代市勝田台3丁目付近で空気銃を発射し、猫1匹をみだりに傷つけた疑いがある。
(記事引用元:Yahooニュース)
私は動物が大好きです。
私には愛犬が3匹いますが、無償の愛をそそげる存在です。
「ありがとう」も「大好き」も言葉にはしてくれないけど、その気持ちはちゃんとわかるしこちらの気持ちも伝わります。
自分が猫に襲われそうになったわけでもないのに、エアライフルで殺傷するなんて・・・許せないです。
しかもこれまでに100匹近く殺傷したと自供しているのです。
49歳にもなって職業はアルバイトと言っていますが、収入が少なくて猫を殺して食べていたわけでもないでしょう。
尊い命を奪い、その命に感謝をして食する魚や鳥や動物とはわけが違いすぎます。
ただ傷つけたり殺すだけ。
この残酷で最低な平田雄一郎容疑者はいったい何のために猫に危害を加えていたのでしょうか。
平田雄一郎が猫を殺害した動機は?
平田雄一郎容疑者は、警察の調べに対して「弱い立場のネコを征服した気分になり、これまで100匹近く殺傷した」と供述しているということです。
動機もなにもありません。
ただ自分の弱さをさらに弱い猫を殺傷することによって、自分は強いと思い込みたかっただけなのです。
人間なんて誰しも弱い部分は持っていますが、平田容疑者は精神が弱すぎます。
そしてそれを認めて生きるのではなく、猫を殺して自分が強いと思いたがっていただけの弱くて、卑怯で、情けない男です。
地域猫の世話を無償でしている女性がどんな強い愛情で猫に対して向き合っていたか考えたこともないのでしょう。
49歳でアルバイトでもそれは構いません。
色々な事情があったのでしょう。
でもアルバイトでも一生懸命に働いていたらその仕事の中に自分の存在感も見出せたかもしれないし、もらえるお給料に感謝もできたはずです。
そういう気持ちさえあれば、弱い者いじめ、猫を無差別に殺傷するなんてことは考えないしそんな時間もなかったでしょう。
「猫を殺傷することで自分の弱さをごまかしていた」
そんな情けない動機で、命を粗末にしていたのです。
動物の命だって尊いということを教えてもらえなかった人だったのでしょうか・・・
平田雄一郎の顔画像やfacebookは?
平田雄一郎の顔画像はニュースの映像で流れました。
(画像引用元:FNNプライムオンライン)
Facebookについても調べてみましたが、同姓同名の方も多く情報もないため特定することはできませんでした。
年齢的にも、アルバイトで生計していたと考えても、SNSをやる余裕(金銭・精神・時間)はなかったのかもしれません。
人とうまく交流できないから、猫を殺して優越感に浸っているようになったとも考えられます。
平田雄一郎の住所や高校学歴は?
平田雄一郎容疑者の個人情報はあまり詳しく報道されていませんでした。
傷つけたり殺した対象が猫ということもあって、日本の情勢からはそれほどの重大さをないと見られているのかもしれません。
氏名:平田雄一郎
年齢:49歳
職業:アルバイト
住所:千葉県千葉市若葉区愛生町
学歴についてはまったく情報がありませんでした。
なにかSNSでもやっていたりすれば交流している人からわかったかもしれませんが、平田容疑者からは世間と交流している姿が想像できません。
平田雄一郎に余罪はある?
平田容疑者が最初に逮捕されたのは2021年6月22日でした。
空気銃で猫を撃って死なせたとして動物愛護法違反(愛護動物の殺傷)で逮捕されました。
そこから別の猫を傷つけた可能性もあるとして今回再逮捕されたのです。
今までにわかっている平田雄一郎容疑者の余罪としては
〇2020年11月 八千代市勝田台3丁目付近で空気銃を発射し猫1匹をみだりに傷つけた
〇2020年12月 その近くで猫を射殺した疑い(12日起訴)
〇2021年6月 八千代市の住宅街でエアライフルで猫を射殺して動物愛護法違反で再逮捕(22日)
〇2021年7月 別の猫も傷つけた疑いがあるとして再逮捕(14日)
2019年以降、千葉市などで傷を負った猫の体内から鉛製の弾が摘出される被害が少なくとも十数匹で確認されていることから、平田雄一郎容疑者との関連を調べているということです。
100匹近く殺傷したと本人も供述していますから、おそらくこちらも平田容疑者の犯行でしょう。
世間の反応
平田容疑者が猫を殺傷したことに対する世間の反応がこちらです。
日本の法律的に愛護法違反より、物として扱った「器物破損」の方が量刑が重いらしいです。
もう何かその時点でおかしいと思いますけどね。
動物愛護法違反も、もっと重い量刑にしても良いのでは?
…千葉市若葉区から八千代市まで、猫を撃つために
わざわざ空気銃を持って移動するとか、異常過ぎる…
これ、何年か前の
稲毛海浜公園の猫達が多数銃撃された事件、
あれも間違いなくこいつでしょう、
確か撲殺された猫もいたり、虐待があまりに酷くて記憶に残ってる。
とにかく絶対許せないし、こんなのが刑務所に入ったとして
数年で更生するとはとても思えない、
動物愛護法も人間と同等か、それ以上に
量刑を重くしても良いのでは。
動物に向くのは、「人に向けられない、でも本当は人に向けたい」と思ってるやつ。
動物を傷付けることは、器物破損にしかならないのかもしれないけど、人に向かう可能性を大いに秘めた犯罪で、人に向いて実害が出てからじゃ遅い。
可能性も含めて、軽く考えさせないためにも、重い実刑を用意すべきだと思う。
そもそも、命あるものが物扱いな法律も早く改正するべき。
きっと社会的に排除されたようなヤツなんだろうな。弱い立場の猫を虐待することで自分の方が上だと悦に入っていたようだ。
空気銃なんか日常生活に不要なんだから売るな買うなっての。
なんちゃって猟師も増えてるし。
日本は変なとこで厳しくて、肝心なとこが甘い。こいつ、またやるよ。そのうち人殺すかもって思ったけど、そんな勇気は持ってないか。
目的もない人が銃を持つ。それほど危険なことはないと思います。
人には欲望というものがあり、ひとつ満たすともっとという気持ちになります。的を撃っているだけでは物足りず、動いているものを打ちたい、生きているものを打ちたい・・・誰かを傷つけ殺す。
法律は逃げ道ではなく先をみて決めて欲しいと思います。
まとめ
自分より弱い物を傷つけて自分が強くなった気持ちになるかもしれませんが、まったく強くなどなっていません。
むしろ弱いものを傷つけたら傷ついたものよりも弱くなるのです。
いじめをして強くなった気でいる人より、いじめられたくやしさを我慢し、それをバネにして立ち上がった人間の方が強いのと同じです。
弱いものいじめをしているひとはずっと、ずっと弱いままなんです。
人間も動物も命はかけがえのないものです。
小さな体でも一生懸命に生きている。短い生涯ですけど、毎日をひたすらに生きている動物を傷つけないでください。