20年前に広島県で起こった、主婦殺害事件。
20年という月日が経ち、竹森幸三容疑者(67)が逮捕されました。
当時35歳だった主婦が殺害された事件。いったいなぜこんなに時間が経って逮捕することができたのでしょうか。
詳しく調べてみました!
竹森幸三が起こした事件の概要
事件の概要はこちらです。
20年前、広島県の住宅で当時35歳の主婦が殺害された事件で、警察は、当時46歳だった男を逮捕しました。
広島県警 上新宏一刑事部長
「氏名、竹森幸三、67歳。事件当時は46歳」
発表によりますと広島県福山市の無職、竹森幸三容疑者(67)は、2001年2月6日、福山市明王台の住宅で当時35歳の主婦を、腹部を果物ナイフで突き刺すなどして殺害した疑いがもたれています。調べに対し竹森容疑者は、「記憶にない」と話しているということです。
警察は25日朝、竹森容疑者を自宅から任意同行。現場に残された資料などから竹森容疑者を特定したとしています。
20年後に逮捕、時間はかかりましたが本当に逮捕されてよかったですよね。
ですが竹森幸三容疑者が20年もの間、普通に暮らしていたかと思うと衝撃的です。
竹森幸三が逮捕に至った経緯は?
ではなぜ20年経った今、逮捕することができたのでしょうか。
実は警察は捜査を続けていくにつれ、ある遺留品から竹森幸三容疑者の関与が浮上し、今回逮捕に至ったといいます。
ですが竹森幸三容疑者はまだ容疑を否認しているということですので、なぜ被害者である大石朝美さんを殺害したのかなどは分かっていません。
今回20年越しの逮捕ということでかなり時間はかかったわけですが、警察の執念を感じることができましたよね。
これでまだ未解決事件の犯人も、何十年経ったとしても逮捕される可能性があるということが分かりました。
竹森幸三と大石朝美さんの関係や犯行動機は?
気になるのは大石朝美さんと竹森幸三容疑者の関係です。
竹森幸三容疑者は事件当時47歳。大石さんは35歳でした。
ですが現時点では、二人に特に接点はなく、いきなり大石さんは2001年2月6日午後0時45分に大石さんの自宅に押し入り果物ナイフで腹部を刺したということになります。
こう考えると、特に恨みがあったわけでも通り魔などでもなく、物取りで家に押し入って殺害したのかな?と考えられますよね。
動機につきましては、今後の警察の発表を待ちたいと思います。
竹森幸三の顔画像や自宅はどこ?
竹森幸三容疑者の顔画像ですが、まだメディアで報道されていません。
時間によってはもうすぐ公開される可能性もありますので、発表を待ちましょう。
また今回、竹森幸三容疑者の住所に関しては詳細に発表されていました。
・広島県福山市西新涯町1丁目
近隣の方は、まさか殺人犯が家の近くに住んでいたかと思うと本当に恐怖を感じているのではないでしょうか。
他に事件が起こっていないといいのですが・・・。
ちなみに大石さん殺人事件の事件現場はこちらです。
なんと車で18分の距離。
こんなに近くに住んでいたとは衝撃です。
世間の反応
・当時の事件の現場と、
今回逮捕された犯人の住所
車だと10分ちょっと掛かる位の距離。
20年もこんなに近くで
普通に生活してたなんて…。
・自白なし罪状否認で立件して起訴し裁判で有罪に出来るんだろうか。
証拠の有効性はあると思うが本人の自供なしでは殺人の立証は困難だろう。
・尽力された捜査員の方々お疲れさまです
起訴まで油断はできませんが応援してます
・御本人は亡くなっているのに
何事もなく20年も自由に過ごしてきた犯人が
憎らしいね。
現実には祟りとかないのかな。
犯人はこれから刑務所内で看護付き3食付きの老後か
まだ否認している状態ですので、その後起訴され実刑が下るのかどうかなどまだまだ注目ポイントがたくさんあります。
逮捕されたのは安心ですが、その後の展開にも注目です。
まとめ
以上、竹森幸三容疑者について調べてみました。
20年間、何を思って暮らしてきたのでしょうか。
本当に恐ろしいですよね。
とにかくまずは、無事に逮捕されてよかったです。