2022年1月12日、ボートレーサーの小林晋選手(こばやし・しん)がレース中の事故で亡くなりました。
44歳という若さでした。
レース中何が起こり、どうして亡くなったのでしょうか。
小林晋選手が転覆事故で死亡
1月12日は東京・多摩川ボート最終日でした。
このレースで小林晋選手がお亡くなりになりました。
小林晋選手。
ご冥福をお祈り申し上げます。 小林晋選手が事故死 多摩川ボートで接触し転覆、直後に後続艇と接触する事故に巻き込まれる pic.twitter.com/S8oZIUXgLl— 滝川クソシテル (@b1zRvpujwfNv5D2) January 12, 2022
多摩川ボートで12日、第6Rに6号艇で出走した小林晋(こばやし・しん)選手が2周バックストレッチを航走中に他艇と接触して転覆。その後に後続艇と接触した。
その後、府中市内の病院に搬送され、集中治療室で治療を行ったが、15時52分に死亡が確認された。死因は調査中。44歳だった。
(記事引用元:Yahooニュース)
レース中の事故ですからないわけではないことです。
練習し、最新の注意をはらっていたと思いますが、残念ながら事故は起きてしまいました。
小林選手のボートが他のボートに接触して横転し、その後後続のボートと接触したということです。
水といえどもスピードが出ているところから落ちるとかなりの衝撃があるそうです。
転覆事故があった競艇はどこ?
転覆事故があった競艇は、BOAT RACE多摩川(多摩川ボートレース場)でした。
(画像引用元:https://www.boatrace-tamagawa.com/)
転覆事故の動画
転覆事故が起きたのは1月12日、6R(午後1時11分投票締切)でした。
こちらがそのレースの事故の動画です。
6号艇でインコースにいた小林選手のボートに外側からもインに入ってきたボートとぶつかったのがわかります。
小林晋選手の死因は?
小林晋選手の死因についてはまだ調査中ということでわかっていません。
2周バックストレッチを航走中に他艇と接触して転覆し、その後に後続艇と接触たということです。
最初の接触で転覆して水中に投げられたのか、それとも後続のボートと接触したときに投げ出されたのかはわかりませんが、スピードの速い状態で水面に打ち付けられるというのは水であってもコンクリートと同じくらいの衝撃があると聞いたことがあります。
府中市内の病院に搬送され、集中治療室で治療を行いましたが、15時52分に死亡が確認されました。
死亡事故が起きてしまったことは本当に残念です。
後続艇と接触した原因は?
後続艇と接触した原因についてもわかっていません。
スピードがでているだけに、転覆したボートを避け切れなかったということではないでしょうか。
世間の反応
この事故に対する世間の反応がこちらです。
昨日の帰りに第一報を聞いていました。多摩川で痛ましい事故が起きてしまいました。選手の皆さんは常に危険と隣り合わせで真剣勝負をしています。レース中の殉職は本当に心が痛みます。
小林晋選手のご冥福をお祈りいたします。
レース中選手に対して何故閉めないとか何故引いてしまうのかという不満の声を聞くことがよくありますが、私は選手の立場で考え多摩川で起きた事故を起こさない為だと思うようにしてます。
ギリギリの勝負はファンを魅了するけど望まれない結果は辛く悲しいもの
小林晋選手のご冥福をお祈りします
平和島をホームとする自分は小林晋選手に幾度となくお世話になってきた。
ふと眺めていたTLで「(同選手は)大した選手じゃない」などという看過できないツイートを読んでしまったので呟く。
大した選手であろうがなかろうが命の重たさは変わらないんだよ!
僕はボートレースが大好きです。
でも、今はそんな大好きなボートレースを思い浮かべる事も出来ないくらい泣いてます。
選手の皆さん、僕らファンの為に一生懸命にレースをしてくれてありがとうございます。
しかし、御家族の事を1番に考えてレースをして下さい。
お金を賭けているレースだけに、事故を起こした選手の誹謗中傷が多いのはわかります。
でも生身の人間が防御もなしに走っているレースです。命がけだということを忘れずにいて欲しいと思います。
まとめ
どんなスポーツも命の危険にさらされる時があります。
だからこそ練習をし、体を鍛え、最新の注意を払って試合に臨んでいることでしょう。
それなのにこのような事故が起きてしまったことは本当に悲しいことです。
小林晋選手のご冥福をお祈りいたします。