イジメの問題が解決しないため、高校2年生の男子生徒のために動いた男性がいます。
両親の委任状をもらい、学校側と交渉した内容が動画で紹介されました。
生の学校側の言い分を聞いてもまったく理解できず、イジメにあっている男子生徒が学校に行ける日が来るのだろうか・・・とこちらも深刻に考える必要のある内容です。
尼崎双星高校いじめ事件の概要
兵庫県にある尼崎双星高校でイジメにあい、学校に投稿できない男子生徒がネットの中で助けを求めました。
学校に訴えても解決できず、1年以上も学校に行けない。
学校側は進級できるように課題を時間をかけて作り、努力していると言っていますが、あくまでこの男子生徒(とあ君)の願いは高校に行きたいということです。
クラスの友達と会いたい、高校生活を送りたいということなのに、イジメをしている生徒がそれができて自分ができないことに自殺さえ考えていたそうです。
そしてYoutubeでとあ君は石田拳智さんに助けを求め、石田さんはとあ君を助けるために学校側と話し合いをしました。
しかし、学校側はただ時間をかけて努力はしている、解決に向けて働いているということを主張するだけで、とあ君の大切な高校生の時間は過ぎていくだけで、解決には程遠く、ついに石田さんがネット上で発信したのです。
尼崎双星高校の場所はどこ?
イジメにあい、学校に行くことができないとあ君の通う高校は尼崎双星高校です。
兵庫県尼崎市口田中2-8-1
学校のホームページを観ましたが、イジメ問題に取り組んでいることは書いてありましたが具体的に今起きていることには何も触れていませんでした。
学校との対話動画
こちらが石田拳智さんがイジメにあっているとあ君のご両親の委任を受け、学校に行き校長先生2人と話している対話動画です。
最初はとあ君が石田さんのYoutubeでイジメにあっていたことを相談することからはじまりました。
そして石田さんがついに学校に話をしに行ったのがこちらの動画です。
学校というところはこんなにも対面だけを気にして、学校の名前を気にして、生徒個人には我慢を強いるものなのでしょうか。
学校の先生ってもっと怖かったです。怒られるのが怖くて、悪い事しても怒られたら謝ったし、尊敬もしていました。
石田さんが発信したのはイジメている加害者を叩きたいからではありません。
ただ一人でもイジメ被害が無くなることを願っているだけです。
いじめの加害者と教頭は誰?
とあ君をいじめていた加害者は複数いました。
ただ主犯格の男子生徒がかなり操っていたようです。
その主犯格の男子生徒はサッカー部であるということはわかりましたが、氏名はわかりません。
石田さんもその子を名指しで晒して叩かれることは望んでいません。
自分がやっていることを認めさせ、反省し、とあ君に普通に高校生活を送って欲しいだけなのです。
石田さんととあ君が尼崎双星高校に行き、直接話をしたのは2人の教頭先生でした。
1つの高校に2人の教頭先生がいるのにも驚きましたが、この教頭先生の氏名はわかりませんでした。
世間の反応
この動画が配信された世間の反応がこちらです。
YouTube見たけど、隠蔽しかする気無いよね。マジで、訴えられて敗訴してまでやらないと後悔して反省できないんだろうな。
さっさと提訴されて反省して下さい。
生徒も生徒でネットは怖いよ。今どんな気持ちなんだろうね。一生をかけてでも、償え。
双方に人生がある。見たけど、こればかりは学校がおかしい
教育を語らないでもらいたい、早くに働いた方がマシだし教える側がこれだも意味ない時間でもったいない。3年って月日はめちゃくちゃ長いよ?巨人の星の親父みたいな先生にしつこく叱って貰えた学生生活で本当良かった。動画良かったです
中途半端な結果にならなければ良いんだけど...もしそうなれば被害者が余計苦しむ事になる。やるなら被害者が本気で解決したと思える状況になるまで責任を持って欲しい。それぐらい人を助けることは責任が重い。
この動画みてほんとひどいなって思った
自分もされてた身だからとあ君の気持ちもよくわかる。
実際その時の加害者とは話し合いを先生を交じえてしたし、そのあと家にまで謝罪に来てくれた。そういう対応もとあくんにして欲しいなと思った。
1人でもいじめられてる人が減りますように
その偽善で傷つく人がいる可能性は考えて頂ければと思います。
例えば尼崎双星高校の在校生の方とか。その高校を目指している方とか。
尼崎市立尼崎双星高等学校の他の生徒は何も知らされてないから、今回の無課金さんの動画で関係ない人が叩かれるのは違う。誹謗中傷はやめて。
学校側の対応が悪いこと、イジメときちんと向き合って早期解決に向けて対応してないこと、そして学校にも行くことができず精神的に病気になっている生徒を本気で助けようとしていないこと、そんな学校に対して怒りは覚えますがこの学校自体が悪い学校ということでもないし、在籍している生徒たちは何も悪くありません。
とあ君や石田さんの考えている意図をきちんと把握してからみなさんにも考え動いてもらいたいです。
まとめ
いじめは学校だけでなくどこにでもあるものです。
自分が強くなって解決できる場合もあれば、強くなればなるほどもっと叩かれて痛めつけられる場合もあります。
最悪なのはいじめてるという意識がなくいじめを繰り返す人がいるということです。
いじめをなくすことは難しいことですが、今回のようにとあ君も解決を望み助けを求めているのだから、学校でも一人の生徒の人生の重みをもっときちんと考え早く動いてあげて欲しいと思いました。
学校名がわかってしまいましたが、この学校の生徒や卒業生、そしてこの学校に行きたいと思っている人にとやかく言うことはまったく違います。
それをしたらあなたもまたいじめをしている加害者になることを自覚してください。