岡山県で女児が虐待され脳死状態となり、2022年1月に低酸素脳症で死亡するという酷い事件が起きました。
亡くなった当時の年齢は6歳。なにも抵抗できない幼い子供です。
虐待したのは実の母親と内縁の夫でした。
こんな酷い事をして子供を死亡させた容疑者、特に実の母親の気持ちが理解できません。
どんな人物だったのでしょうか。
岡山・女児虐待事件の概要
虐待を受けていたのは当時5歳の幼い女の子でした。
虐待した疑いが持たれているのは34歳の実の母親と、その内縁関係にある38歳の男です。
岡山県警が強要の疑いで逮捕したのは、母親の西田彩容疑者(34)と、内縁の夫の船橋誠二容疑者(38)。2021年9月10~23日、西田容疑者宅で真愛ちゃんの顔を殴るなどの暴行を加えた上、空の両手鍋の中に長時間立たせたり、裸で扇風機の風を当て続けたりした疑いが持たれている。真愛ちゃんは同25日、病院に搬送されたが脳死状態となり、22年1月に低酸素脳症で死亡。死亡時は6歳だった。
(記事引用元:Yahooニュース)
なぜこんなにも酷い事を我が子にできたのでしょう…。
亡くなった真愛(まお)ちゃんには、真愛ちゃん意外に3人の小学生のきょうだい(兄姉)がいました。
真愛ちゃんのお兄ちゃんが「(妹が)たたかれた」と話したことから、長期間にわたって虐待が常態化していた可能性があったと思われます。
○椅子の上に置いた両手鍋の上に5時間前後立たせる
○髪の毛を引っ張る
○裸で扇風機の風を当て続ける
○殴る
○布団にぐるぐる巻きにして息ができないようにする
このような虐待行為がありました。
しかもその行為を室内カメラで録画していたというのですから、もはや怪物ですね。
楽しんで幼い子供をイジメていたように思えます。
船橋誠二とは不倫だった
共犯者は内縁の夫の船橋誠二容疑者です。
内縁の夫というのですから、一緒に住んで生計を一にしているかと思ったら、なんと船橋誠二容疑者には別に家族がいたのです。
妻と3人の子供がいることがわかりました。
これは不倫ですね。内縁の夫なんて言い方は本妻からしたら言って欲しくないですよね。
真愛ちゃんが虐待を受けた2021年9月の前年には、同じ岡山市内の別の住宅で暮らしていました。
その当時も船橋容疑者が住宅に通い、真愛ちゃんに虐待をしていたようです。
最近からの不倫関係ではなかったのですね。
船橋容疑者の妻も不倫相手がいるのではないかと、薄々感じていたとも言っています。
「妻なら、なんとなくですが、わかりますよ。でも、毎月、毎月、きちんとうちにはお金を入れていましたし、相手のほうへお金を持ち出すようなことはしていませんでしたから。また、うちでは子どもを虐待することなんてなかったし、子どもにとっては、いいパパでした。家庭的にも、仕事的にも何も問題はありませんでした」(記事引用元:Yahooニュース)
まったく違う顔を持った男だったようです。
船橋容疑者の実子はひとりの子はすでに成人、もう2人はまだ小学校低学年だということです。
西田彩の素顔とは?
近所の人の話によると、西田彩容疑者は気さくで性格は明るいお母さんだったようです。
「SNSの写真は派手な顔してるけど、実際はいつもスッピン、髪はベリーショートでいつもキャップかニット帽を被っていた。服装もTシャツにジーンズといった地味な感じでしたよ。でも、気さくで性格は明るいお母さんやった。ただ、仕事をしよる感じには見えなかった。どうやって食べていたのかが不思議」
(記事引用元:Yahooニュース)
生活保護を受けていたという話もあるようなので、働かずに4人の子供の世話をしていたのでしょう。
生活保護と船橋容疑者の援助で生活をしていたのかもしれません。
西田彩のfacebook・顔画像
西田彩容疑者のFacebookを特定できました。
ほとんどの画像は盛ってあって素顔はなかなかわかりませんでしたが、数枚スッピンと思われる画像を見つけました。
2019年以降は更新がないので、まだ20代後半から30代前半のスッピン顔ですね。
亡くなった真愛ちゃんの画像も数枚見つけることができました。
1番下の子でまだ幼い写真しかありませんが、とても可愛らしい女の子です。
なぜこんな小さな女の子が虐待の標的にされたのか、まったくわかりません。
世間の反応
この事件に対する世間の反応がこちらです。
知人らによると~というが、その知人や近所の人は警察なり役所になり通報することはできなかったのだろうか。やはり周りが助けてあげやすい体制を作ることが最も現実的だと思う。
こども庁もできるから将来的にはそちらの案件になるのだろうが、すぐにでもできるとすれば「近所で異常を感じたら警察にご一報ください」という事だと思う。政治はこの件に対して反応しているように見えないが、何らかの対策を検討してほしい。あまりにも気の毒すぎる。今も被害にあっている子供もいると思う。。。
虐待のつもりではなく、つい手がでてしまった…ような事と、そうではないレベルな事とは明らかに違うと思います。子どもを叱る時の言葉にしても、いくら汚くてもその声が大きくても、子どもの親への態度(萎縮度)で分かると思います。「疑わしきは子どもの有利に。」を基本に、おかしな親や非協力的な親に対しては公務執行妨害で逮捕できるようにした方がいいと思います。なんの罪もない子どもが大人の(例え親でも)犠牲になるな
んて、あってはいけない事です。
子供虐待の事件を聞くと、本当に胸がムカムカして締め付けられる。どうにかして助けてあげれなかったのかと、、、。でも、日本の社会の窮屈さも問題の一つだと思う。他人と普通に距離を保ったコミュニケーションが必要で、そのやり方がそもそもわからなくなってるのかも。近所の人同士会話をしたり、相談したり、、もっと事件になる前にできたことがあったんじゃないかと思う。ネット社会になって、自分の興味ある今年か興味がいかない、、。年齢の違う人との会話や、ちょっとした思いやり。どうやったら若い親を救えるのだろう、、。子供を救えるのだろう、、。ああ、かわいそうで仕方ない、、。
何故何度も何度も同じような事件が繰り返されるのか。
国と児相は本気で子供の命を救う気はあるのか。
母親は新しい男が自分の子を虐待するさまを見ても未だその男に何かを期待するのか。
加害者の男は、自分より弱い抵抗できない子供を痛ぶり何が楽しいのか。そんな自分に反吐が出ないのか。
何一つ理解できないし、腹が立つばかり。
子育てが無理なら、せめて施設に預けて。
そして加害者には自分がやった事と同じ刑罰を与えて。
子供への虐待は後を絶ちません。
隣近所で異変を感じたら通報ということも必要であるかと思いますが、そんな残酷なことを我が子にする異常な人間に関りを持つのが怖いと思うのもまた普通の事ではないでしょうか。
まとめ
幼い子供は親に何をされても仕返しはしません。
「自分が悪いから怒られてる、叩かれてる、嫌なことされてる。自分が悪いんだから我慢しなくちゃ。お母さんがいなくなったら困る。」そんな風にしか感じられないのでしょう。
自分を信じている、頼り切っている子供を虐待するその気持ちが理解できませんが、これだけ世の中に我が子への虐待が多いのですから、きっと心になにか大きなものを抱えているのかもしれません。
でもどんな理由があっても、自分の子供であっても、それはもうあなただけのものではないのです。命は自分のもの。
虐待されている子供を救う方法を、もっと真剣に考え取り組まなければいけないと思います。