2022年3月1日午後11時50分ごろ、専門学校生の男性(20)が刺殺されるという事件が発生しました。
その容疑者として逮捕されたのは20歳の男と18歳と19歳の少年でした。
まだ若い男性が同世代の男たちに殺されるというショッキングな事件。
その背景に迫ってみます。
寝屋川刺殺事件の概要
強盗殺人の疑いで逮捕されたのは、自称アーティストの光亮斗容疑者(20)ら3人でした。
住居不定、職業不詳と報道しているニュースも多くありますので、仕事として生計が成り立っていないアーティストだったのでしょうね。
大阪府寝屋川市内の店舗前で1日深夜、専門学校生の吉村竜さん(20)が刺殺された事件で、大阪府警は7日、住所不定で職業不詳の光亮斗(あきと)容疑者(20)ら男性3人を強盗殺人の疑いで逮捕した。府警は吉村さんと3人がトラブルになった詳しい経緯を調べている。
(記事引用元:Yahooニュース)
逮捕されたというのは光亮斗容疑者の他、光容疑者の知人とされる職業不詳の18歳と無職の19歳の男でした。
未成年ということで名前は報道されていません。
3人の逮捕容疑は共謀して1日午後11時50分ごろ、寝屋川市楠根南町の店舗敷地内で、吉村さんの背中を刃物で刺して失血死させ、バッグを奪ったことによる強盗殺人容疑です。
事件後3人は車で逃走をしましたが、防犯カメラによると車を運転していたのは20代女性で、逃走を手助けした疑いがあるとみて行方を追っているということです。
被害者も加害者も20歳前後という若い人の事件は、被害者も若くして命を失って残念だという思いと、加害者もこれからの人生の方がずっと長いのになぜ…という思いがします。
しかも同世代にもかかわらず氏名が報道されるのは20歳を過ぎた人だけ。
あとは少年法に守られています。
考えさせられることの多い事件ですね。
事件があった場所はどこ?
事件があったのは大阪府寝屋川市楠根南町の店舗(美容室)前と報道されています。
(画像引用元:Yahooニュース)
この店舗の前が事件現場のようです。
美容室であることからこちらではないかと思われます。
あまり広くない場所ではないでしょうか。
道路も狭いですし、店舗なども並んでいることからもしかしたらこの辺に詳しい人がいたのかもしれません。
光亮斗と吉村竜さんの関係は?
殺された吉村竜さんと光亮斗容疑者はどのような関係だったのでしょうか。
詳しいことはわかっていないようですが、現場には大麻リキッドとみられる液体が落ちていたということから3人と男性が大麻取引を巡ってトラブルになったとみているようです。
死亡した吉村さんが現場で「もっとあるやろ、全部出せ」などと詰め寄っている姿が目撃されています。
ということは吉村竜さんが大麻も密売人で、光亮斗容疑者ら3人は大麻を購入する客だったと考えられます。
専門学校生の吉村竜さんが実は大麻の密売人だったかもしれないというのも衝撃的です。
光亮斗の顔画像やインスタfacebookは?
光亮斗容疑者の顔画像は公表されています。
(画像引用元:Yahooニュース)
光容疑者は自称アーティストということなのでSNSについても調べてみました。
「光亮斗」の氏名で検索したところ、同姓同名の人が2人いました。
あまり聞かない名前なので、それほど多くいるとは思っていませんでしたが、この2人の投稿や出身地などを見ても光亮斗容疑者であるという断定ができませんでした。
インスタでもミュージシャンということで何かしらの投稿がありわかるかと思ったのですが、残念ながら見つけることはできませんでした。
逃走中の20代女性は誰?
光容疑者ら3人を車に乗せて逃走した20代の女性とはいったい誰だったのでしょうか?
この女性についてはまだ逮捕されていません。
防犯カメラに写っていたということしかわかっておらず、その姿も公表されていないので今の段階ではこの女性が誰だったのか突きとめることはできませんでした。
世間の反応
この事件に対する世間の反応がこちらです。
大麻取引トラブルか、、
詳しくはまだ、分からないけど売買で揉めたのかなぁ、、?
加害者は20歳で若く同年齢の被害者は名前もまだ匿名な様子ですよね。
そして下っ端と思われる子達は10代、、
全く関わりない世界だけど、身近でも若く子が気軽に買えたりするんだろうなぁと思った。やはり防犯カメラ映像と被害者のスマホから加害者3人の特定が迅速に行われ逮捕に至ったのだろう。
どんな事件に対しても加害者は『殺すつもりはなかった』というが刃物を所持して外出し現場に行っている時点で『銃刀法違反』にはなるし、『殺意なし』という言い逃れは難しくなる。
刃物を脅し等で手にした時点で『暴行殺人未遂』の可能性も強くなる。
利用目的が正当でなく、護身等でナイフやカッターを所持して殺意なくて外出するだけでも『銃刀法違反』になるからむやみに刃物を所持して外出しない方が良いし、揉めている相手と会う時は場所と時間も注意しないといけない。ホントに何を考えているのだろうか。
どんな言い訳も通用しない。
殺めた者も自分が逆の立場だったら、遺族の立場だったら、自分がしたことを許せるのだろうか。
例えその時どんな感情が湧いたとしても、人を刺すなんて言語道断。
物を壊すのとは訳が違う。もう、決して亡くなった命は返ることが無いのだから。殺されなきゃいけないほど悪いことをしたわけではないけど、大麻の密売をやっていたとなると遺族は通っていた専門学校や近所に対してどんな顔をしていいか分からないよね…
薬物のトラブルであったかもしれないとの事ですが、こんな若い人が大麻を必要としているのはどうしてなのでしょうか。疲れが酷い年齢でもないし、病気で痛みが耐えられないというわけでもなさそうで、人生に疲れて現実逃避したいという年ごろでもないですよね。
ただ単に「気持ちいい」とかそういった「遊び」感覚で手を出してしまうのでしょうか。
まとめ
事件の全容がわかったわけではありませんが、殺された吉村さんさえも大麻の売人だったようだと報道されると遺族も救われません。
被害者というよりも犯罪者という目で見られてしまうと思います。
たとえ吉村さんが密売人だったとしても、その家族や親族には何も関係ないのに・・・
そして光容疑者は犯行を否認しています。
「殺すつもりというまでの気持ちはなかった」と言っていますが、人と会う時に刃物を持っていた時点でなにかあったら使う気だったのではないでしょうか。
使ったら殺してしまうこともあるというまでは考えられなかったのでしょうね。
被害者も加害者も擁護のしようがないですけど、その家族にしてみたらやりきれない事件だと思います。